冷蔵庫に大根が3本とおからがあります。大根を早く消費したいのですが、なかなか大量消費するのは難しい。
おからは、パックされたものですが、賞味期限が近づいているので気になっていた食材です。
なぜ、我が家の冷蔵庫に大根が3本もあるのか。ちょっと前は4本ありました(www)。この理由は、生活クラブ生協から定期的にサポート野菜が送られて来るからです。注文したものではなく、半ば強制的に買わされる野菜です。
ここでの問題は、どうやったら大根を1本丸ごと使えるかということです。冬ならばおでんにしますが、今の時期、「おでん」を食べたいとは思いません。
そこで、「すりおろす」という方法を使うことにしました。大根のほとんどは水分です。すりおろすことでかさが大幅に減ります。
とは言っても、大根おろしは食べ飽きました。焼き鮭に大量の大根おろし、というパターンはもう使えない。
そこで、「大根とおからで作るモチモチ大根もち」を作ることにしました。
基本配合は、大根300g、おから60g、片栗粉 大さじ4、なので、ほぼ大根の餅です。
これがとても美味しかったのでこの記事をアップします。
大根の味もおからの味もほとんど感じません。「餅」という言葉がぴったりで、とてもモチモチしています。まさにヘルシー!なのに
レシピ
【材料】
大根 300g
おから 60g
大葉 10枚
片栗粉 大さじ4
ショウガすりおろし 小さじ1
顆粒和風だし 小さじ1
塩 小さじ 1/2
【甘辛だれ】
めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ3
みりん 大さじ1
【作り方】
1. 大根の皮をむきすりおろす。
2. 大葉を荒くみじん切りにする。
3. ボウルに「おから」、ざるで水切りした「大根すりおろし」、残りの食材をすべて投入し混ぜ合わせる。これを6等分し、丸型に整える。
4. 3.を油をひいたフライパンで両面を焦げ目ができるまで焼く。
5. フタをして3~4分、蒸し焼きにする。
6. 甘辛だれを加え、全体を絡めて完成。
作った料理人だけが知っている不思議。この食材配合でなんでこんなにモチモチ食感になるのか、食べた人は永遠に分からない。
料理好きの人でも、この配合でなんでこんなモチモチ食感になるのか不思議に感じるのではないでしょうか。
スーパーで売っている「気味の悪い食感」の「みたらし団子」。どうすればこんなに不味く作れるのか不思議に思います。管理人はあの味がとても苦手なので絶対に買いません。
今回のレシピの味は、「食べたかったのはこの味だー」と叫びたくなるほど美味です。
合成調味料に慣れている舌は、どうしようもないくらい味に対して鈍感です。グルメ番組のレポーターって、舌がおかしい人、と思えます。ラーメンのグルメ記事が全く信用できないのはこのためです。管理人は、家系ラーメンはとても苦手。一度も美味しいと思ったことがなく、店に入って後悔ばかりです。
どんな高級料亭の調理人についても同じことが言えると思います。舌がおかしいと。テレビで「北大路 魯山人」のことを取り上げて番組作りをしていますが、舌がおかしいことに気づかない番組ディレクタの作る番組は、それなりの内容になっています。味の意味が分からないのでしょう。魯山人を語るだけの素養すら持ち合わせていない番組ディレクタと感じます。
生活クラブ生協の調味料だけを使うと、ある意味、ピンぼけした味になることがあります。でも、それが、本来の味。この味に慣れていると、アミノ酸添加物の食品を簡単に識別できるようになります。
引用:「【おから】オススメのおから10レシピ【クラシル】」