プレゼン用にマウスポインタを指示棒に変えるソフト

 パワーポイントのプレゼンの時、通常は「レーザーポインター」と「指示棒」が使われる機会が多いと思います。

 しかし、レーザーポインターは、ポイントしたレーザー光が手振れのため揺れて動くので、見ていて疲れます。
 また、指示棒は、スクリーンの前に立たないと使えず、パワーポイントの操作ができない場合もあります。

 そこで、マウスのポインターが指示棒になれば、これらの不具合を解消できます。
 今日は、こんなことのできるソフトをご紹介します。

(上のGIFアニメは、本館で使ったフアナ・アスルドゥイの写真で作った説明用パワポです。)

 このソフトは、「Pointer Stick」。ソフトのダウンロードは、左のリンクで開いたページの最下部の「Download (728 KB)」をクリック。

 このソフトは802KBの小さなソフトです。インストール不要で単独で動くので、必要な時に持ち運びできます。

 設定画面で、「ポインター」のサイズ、透明度、色の指定ができます。

 また、設定画面の下の方で、言語選択(LNG: 日本語はない)、トレイ格納(To-Tray)、ソフトの終了(Esc)ができます。

 ソフトを起動するとタスクトレイに常駐します。ソフトを終了するには、タスクトレイのアイコンをクリックして上の設定画面を起動し、この終了ボタン(Esc)をクリックします。

 ポインターの表示・非表示は、タスクトレイのアイコンを「右クリック」します。または、トリプル・クリックでも表示できます。ただし、トリプルクリックする機会は多いので、この設定は解除しておいた方が良いでしょう。設定画面で、[By mouse triple click]のチェックを外します。