AI生成画像と動画|こんなの作ってみた(その4)|最終回(改訂版)

 「AI生成画像と動画|こんなの作ってみた」シリーズの最終回です。

 今回は、AI生成少女に歌を歌わせてみました。

 単純に口を動かした動画ではないことは、よく見れば分かると思います。10以上のパターンを使っていて、それぞれ表情が違います。曲の間奏の部分は同じパターンになっています。

 どうしても、口の動きと音声がうまく合いませんが、見ているとだんだんと合ってくるように感じます。口の動きと音声をできるだけ合わせてみました。

 アニメーション動画は、Revive というアプリで20個以上生成しました。音声は、クレジットに書かれているとおり『捩花』という曲で、火ノ岡レイさんが歌っています。フリー音楽サイト「魔王魂」さんのコンテンツを使わせて頂きました。ありがとうございます。

 (一度Youtubeにアップした動画なのですが、どうも気に入らないので作り直しました。 ⇒  さらに作り直しました。これで三度目のアップロードです。以前のものは削除しました)

 AIで生成した画像は、それだけでは飽きてしまいます。やはり、動き出すことで様々な表情が生まれ、より楽しめるように思います。頭しか動かないのが難点ですが。今回は、腕を動かしたバージョンを挿入しています。

 動画の冒頭は、5歳位の小さな女の子バージョンなのですが、作ってから手が1本多いことに気づきました。これで、再び作り直し。動画の上に手の部分を修正した固定画像を被せ、顔の部分だけ消して窓を開け、修正しました。

 しかし、カワイイですね。うちの孫みたいです。

 ネットで公開されているAIが生成した画像の大部分はバストショットになっています。その理由は、手や足を表示しようとすると指が6本、腕が3本、足も3本という画像をAIは平気で生成するからです。

 上の画像は4本指ですが、デフォルメするアニメの世界ではあまり問題になりません。しかし、6本指は抵抗感があります。

最初にYouTubeにアップしたバージョンはマイクロソフトのMovie Makerで作ったのですが、口の動きと音声が全然合わない。そこで、Power Directorを使ってできるだけ合わせてみました。

 動画編集ソフトはいくつかあるのですが、どれもこれもあまり良いとは感じません。Power Directorがお薦めかと言えば、なんとも言えない。もっと良いソフトがあるのではないでしょうか。

過去記事

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