360度回転する動画を作ってみる

 こんなものを作ってみました。

 なかなか面白い動画になったと思います。

360度回転する動画の作り方

 この360度回転する動画は、「Pixverse」というサイトで作っています。テンプレートの中から「360°回転電子レンジ」(下の画像のAの部分)を選択。Bをクリックして回転する画像を選択。後は「作成」ボタンを押すだけです。


 動画の生成が終わったら、生成された動画をクリック。動画の編集画面になるので、その段階でVideo DownloadHelperなどを使って生成した動画をダウンロードします。この方法を採るとロゴの無い動画をダウンロードできます。

たぶん、この動画を見た方は、全身画像をどうやって作ったのか気になったと思います。これは、Photoshopを使って生成しています。

 カンバスを全身が入るサイズまで拡大し、元画像のフチを少し残して選択し、範囲の反転。次に、[編集] ⇒ [生成塗りつぶし]をクリック。開いたウインドウのプロンプト蘭に何も入力せずに[生成]ボタン。これで生成されます。運が良ければ。

 実際の所、Photoshopの機嫌次第です。プロンプトを入力しても良い結果はあまり得られません。「体」という文字があるだけでガイドライン違反警告が出ます。どうやら、ADOBEという会社は、とても差別的で偏見に満ちた会社のようで、ガイドライン違反だ!、という警告を連発します。何様のつもりなのでしょうか。

 全身画像をPhotoshopで作れますが、とても根気がいります。Photoshopの機嫌が良いときは、一発で全身画像を生成しますが、機嫌が悪いときは、身体障害者とおぼしき偏見に満ちた画像を生成します。生成したものにはガイドラインは適用しないようです。

 コツは、部分的に生成し、作業を(ガイドライン違反じゃ無いよと)Photoshopに学習させ、その後、一気に全身画像を生成させる。これがうまくいくときがあります。

「指」と書いただけで警告が出るので、本当にうんざりします。何なのでしょうね。このガラクタAI。

 宝姫が巨大な落葉を拾い集めていたときにつんのめる。そこを360°回転させる、という悪趣味な動画が気に入っています。360°の再現シーンが凄いと感じました。

 楠本高子さんを回転させるとき、かんざしが一緒に回転できるか不安だったのですが、きれいに回ったのでホッとしました。