YouTubeコンテンツは世界でどのような違いがあるのだろう?
YouTubeを閲覧していると、オススメに表示されるコンテンツのカテゴリーが限定されてしまうという不具合が生じます。例えば、アニメを閲覧するとオススメにはアニメ関連のコンテンツだけが表示されます。これって、一見、便利そうな機能ですが、他のジャンルのコンテンツの存在を覆い隠すという弊害もあります。
ふと、日本のチャンネルのコンテンツの傾向は、外国と比較するとどうなっているのだろう、とう疑問が生じました。早速調べてみます。
日本のYouTubeチャンネルのジャンルの特徴と外国との違い
調査はGeminiにお願いしました。しかし、簡単には求める答えを生成してくれません。英語圏をひとまとめにして回答するという手抜きの回答もやります。
Geminiとは長いつきあいなので、その特徴を生かし、叱咤激励して以下のような結果を生成させました。まあ、こんな感じなのでしょう。
米国 (United States)
傾向のハイライト: 大規模なエンターテイメント、多様なジャンル、政治・社会問題
- エンターテイメント: 「MrBeast」に代表されるような、高予算でスケールの大きいチャレンジ動画や、複雑なセットを用いた企画が人気です。
- ニュース・政治: 政治的な議論や社会問題に焦点を当てたチャンネルが非常に活発で、視聴者の意見が二極化するようなコンテンツも多く見られます。
- 多様性: 人種、文化、ライフスタイルの多様性を反映し、ニッチなコミュニティに特化したコンテンツも大きな視聴者層を獲得しています。
カナダ (Canada)
傾向のハイライト: ライフスタイル、落ち着いたVlog、バイリンガルコンテンツ
- ライフスタイル・Vlog: 米国のような派手な演出とは異なり、より落ち着いた雰囲気のVlogや、日常生活を切り取ったコンテンツが好まれます。
- 教育・移住: カナダの生活、移住、教育システムに関する情報提供チャンネルが独自の人気を持っています。
- バイリンガル: 英語とフランス語のバイリンガル文化を反映した動画や、両言語でコンテンツを制作するクリエイターも存在します。
オーストラリア (Australia)
傾向のハイライト: 独特のコメディ、アウトドア、自然
- コメディ: 独特の「オージーアクセント」や国民性を活かした風刺、ブラックユーモア、日常生活の面白さを描いたコメディコンテンツが特徴的です。
- アウトドア: 広大な自然を持つ国であるため、サーフィン、キャンプ、野生動物に関するドキュメンタリーなど、アウトドア関連のコンテンツが非常に盛んです。
イギリス (United Kingdom)
傾向のハイライト: サッカー文化、独自の音楽ジャンル、コメディ
- スポーツ: プレミアリーグのハイライトや試合分析、サッカー選手へのインタビューなど、サッカー関連のコンテンツが圧倒的な人気を誇ります。
- 音楽: ポップやヒップホップに加え、グライムやドリルといった英国独自の音楽ジャンルがYouTubeで多くの視聴者を獲得しています。
- コメディ: 鋭い風刺や社会批判を含むコメディ、あるいは日常のリアリティを切り取ったコンテンツも人気です。
フランス (France)
傾向のハイライト: コメディ、知識系、フレンチポップ
- コメディ・エンターテイメント: 「SQUEEZIE」のような人気YouTuberによるコメディスキットやVlogが非常に強い人気を誇ります。
- 教育・知識系: 哲学、歴史、科学といったテーマを分かりやすく解説する「Lama Faché」のようなチャンネルが多くの視聴者を集めています。
- 音楽: フランス語圏のヒップホップ、ラップ、ポップミュージックが強いです。
韓国 (South Korea)
傾向のハイライト: K-POP、ASMR・モッパン、リアリティ
- K-POP: K-POPアイドルグループの公式MV、ダンス練習動画、舞台裏映像、バラエティ番組の切り抜き動画が世界中で視聴されています。
- ASMR・モッパン: 視覚と聴覚に訴えるASMRと、食事を楽しむモッパン動画は、韓国のYouTubeトレンドを象徴するジャンルです。
- バラエティ・リアリティ: テレビ番組のデジタル版や、YouTuberが独自に制作したバラエティコンテンツが人気です。
日本 (Japan)
傾向のハイライト: Vtuber、アニメ・漫画、ゲーム、料理
- Vtuber(バーチャルYouTuber): 日本独自の文化として、Vtuberによるライブ配信や歌ってみた動画が非常に人気を集めています。
- アニメ・漫画: アニメの公式チャンネル、アニメソングのMV、アニメ関連の考察動画が常にトレンド上位にあります。
- ゲーム実況: 幅広い年齢層に支持されており、様々なジャンルのゲーム実況者が人気です。
- 料理・食べ物: 大食い、料理レシピ、食レポなど、料理・食べ物に関するコンテンツは非常に人気が高く、多数のクリエイターが存在します。
中国 (China)
傾向のハイライト: 伝統文化、ライフスタイル、海外向けコンテンツ
- 伝統文化・ライフスタイル: 「李子柒(Liziqi)」のように、中国の伝統的な生活様式や料理を紹介するコンテンツは、海外の視聴者から高い評価を得ています。
- 海外向け: YouTubeへのアクセスが制限されているため、主に海外の視聴者をターゲットにしたコンテンツが中心となります。
- ニュース・エンターテイメント: 中国のテレビ番組や映画の切り抜き動画、国営メディアのニュースチャンネルなどが配信されています。
インドネシア (Indonesia)
傾向のハイライト: 音楽、コメディ、宗教
宗教: イスラム教徒が多い国であるため、宗教的な教えやライフスタイルに関する動画も、多くの視聴者を集める重要なジャンルです。
音楽: ポップ、ロック、伝統音楽など、地元のアーティストのミュージックビデオが非常に人気です。
コメディ・エンターテイメント: YouTuberによるVlogやコメディ、短編映画が広く視聴されています。
今回はここまで
今回の分析はここまでにします。Geminiの生成結果に満足しているわけではないのですが、米国のエンターテイメントコンテンツが勉強になりました。なるほど、資金力が違うと言うことですね。
日本の場合は、収益1億円未満のユーチューバーがアクセス稼ぎに夢中になっているという、見え見えのさもしいタイトルの動画ばかりが目立ちます。日本の方がコンテンツのカテゴリーがとても広いように感じるのですが、それも、YouTubeからの振り込み目当て。儲けることが目的化した動画づくりは、何でもありの無法状態に陥っています。
日本のところで「料理」が入っていますが、管理人が料理チャンネルを頻繁に閲覧するためGeminiに聞いたことが影響しているようで、本当かどうかはよく分かりません。Geminiは質問者の再質問によって回答が大きく変化するので、鵜呑みにはできないという特徴があります。

