バックホーが履帯を自分で履く動画を初めて見た

 バックホーや戦車に使われる履帯。キャタピラーと言った方が分かりやすいかも。キャタピラーという用語はキャタピラー社の商品名(登録商標)のため、NHKでは使えません。日本語では「履帯」と言います。「クローラー」の方が一般的かも。

 ところで、戦車は戦場で履帯が損傷したらどうするのでしょうか。

 昔は修理不可能でしたが、現代では修理用の履帯を積んでいるようです。しかし、損傷の程度にもよると思いますが。何しろ、戦車には手がないので、全て人力での修理です。ネットでは「修理できる」と書いている人もいますが、履帯が完全に外れてしまうと、人力で履帯を再び元の位置に戻すのは難しいと思います。ネット上に、米軍が戦車の履帯を修理している写真がありますが、そこでは、履帯は正常な位置に付いたままです。爆弾により履帯の一部が破損した場合の交換訓練をしているシーンのようです。(DVIDS参照

 ところで、FaceBook動画を見ていたら、バックホーが外れた履帯を自分で履くシーンがありました。管理人はこのようなシーンを初めて見ました。腕があるバックホーだからできる技なのでしょう。

 バックホーを操作しているのは二十歳前半の女性です。たぶんインドネシアの採掘場で撮影されたシーンだと思います。

 この動画を見たい方は、下の画像をクリックして、FaceBookでご覧ください。

 この動画のバックホーの動きを見ると、戦車では無理なことが分かります。やはり、履帯を持ち上げる腕(アーム)が必要です。

 バックホーの腕の部分は、根元から、『ブーム」、「アーム」、「バケット」の3つの部品から構成されており、バケットは様々なアタッチメントが存在します。

 バックホーの腕は操作性に優れており、習字をしたり、踊ったりできるようです。履帯の履き替えなど朝飯前なのかも。崖もよじ登れるし、穴に落ちても自力で這い出すことができます。切り立った崖の上から、掘削した土砂と共に滑り降りるという荒芸もできます。

 惑星探査車はバックホーの機能を付加したらよいのにと思います。オペレーターはバックホー熟練操縦士が地球から操作する。

 その場合、バックホーの操縦は、開発途上国のオペレーターが選ばれるでしょう。どんな状況でも、安全性を度外視して機械を使いこなす技能が求められます。彼らは、日本では考えられないような危険な使い方を平気でやっています。

 バックホーにアームがもう一本あれば、人間のできる動作はほとんど真似することができるかも。