以前から気になっていたQRコード。日本のデンソーが作ったコードですが、この恩恵の9割は中国が受けているようです。
まず手始めに、当サイトへのリンクが表示されるQRコードを作ってみました。
以下に示すすべてのQRコードは、当サイトトップページへのリンクが表示されます。ぜひ、確認してみてください。
そして、同じサイトを示すQRコードなのに、それぞれQRコードの形がまったく違うことも確認してください。
QRコードの中央に、うちのセサール君の画像をはめ込んでみました。これでも読み取れるはずです。
次は、うちのサイト名「なんでも保管庫」の文字を入れてみました。同様にコードを読み取れると思います。
しかし、この二つのようなQRコード上に画像や文字が表示されているコードは見たことがないという人が大半でしょう。
このコードの中央部分は、誤り訂正機能の場所で、汚れなどのために欠損して読み取れないときに読み取れるようにする部分です。この画像はpng形式なので、中央部に絵・文字が入っていても読み取ることができます。
さらに、コードの中央に青い四角を置いてみました。これも同様に読み取れると思います。
極めつけがこれ。
宮沢賢治の「雨にも負けず」のQRコードです。こんなことができるのなら、そのうち「青空文庫」はQRコード配信になるかも。
「268文字。 クロクロ・ツールズ QRコード生成」で作成
長いテキストでも試してみました。Wikipediaの「皇女和宮」823文字のテキストです。
このQRコードを発明した人は、ノーベル賞をもらってもおかしくないように思います。この分野のノーベル賞がないからもらいようがない!
参照:
1) “CRのススメ“ 様々な種類のQRコードを作ることができます。