画像閲覧ソフトの定番『IrfanView』は、Ver.4.57までを利用した方がよいことが判明。
理由は、Ver.4.58以降、RIOTが使えなくなるからです。
新しくパソコンを購入したので、IrfanViewをダウンロード・インストールしたら、画像の保存画面がおかしいことに気づきました。
IrfanViewで加工して保存する場合、[ファイル] ⇒ [Web用に最適化して保存]をクリックし、開いた画面で、出力サイズを見ながら、画質を調整する作業をします。このとき使われるのが「RIOT」というプラグインです。
これが使えないと、出力するファイルサイズがわからずとても不便です。
以前のバージョンでは、IrfanViewのPluginsというフォルダに「RIOT.DLL」というプラグインが入っていました。しかし、新しいバージョンでは、 対応する「RIOT.DLL」は提供されず、この機能が使えなくなりました。でも、管理人はこの機能をどうしても使いたい!
古いバージョンに戻す
そもそも、IrfanViewは、バージョンアップしても何か新機能が追加されるということはほとんどありません。
そこで、古いバージョンをインストールすることにしました。
管理人の古いパソコンに入っていたのがVer.4.56でしたが、Ver.4.57インストールすることにします。
IrfanViewの古いバージョンについては公式サイトで配布サイトを紹介しています。ところが、この二つのリンクはどちらもアクセスできません。ネット検索で見つける必要があります。
たとえば、「FOSSHUB」が使えそうです(自己責任で)。
管理人は、IrfanView 4.57を使うことにしました。ここで、64bitではなく、32bitを選びます。理由は以下で説明します。
IrfanView本体とプラグインをダウンロードしインストールします。ついでに、言語ファイル(日本語)も。
これで、無事、いつものIrfanViewになりました。
32bit用でないとRIOTがうまく動かない
IrfanViewは、PCの性能に合わせて32bit用と64bit用が用意されています。現在のPCはほとんどすべて64bitだと思います。このため、通常は64bit用IrfanViewをインストールするわけですが、RIOTがうまく動きません。
問題となるのは、[ファイル] ⇒ [Web用に保存] と進み、保存しようとすると、元のファイル名が表示されず、最初の数文字以外は「~」となってしまうこと。
この元ファイル名は「kazusanosuke-hirotsune.jpg」。 [Web用に保存] で保存しようとすると、これが、「KAZUSA~1.jpg」と表示される。このため、ファイル名を再度入力し直す必要が生じます。
以前から不便に感じていたので、64bit版ではなく、32bit版のIrfanViewを使うことにしました。64bitパソコンでも32bit用IrfanViewは問題なく使えます。