以前から気になっていたIMEの不具合があります。
管理人はATOKを使っています。ひらがな入力です。ところで、あるサイトで入力していると、入力途中で「ひらがな」から「全角英数」に突然変わる。IMEの状態を示すアイコンは「ひらがな」入力を示す「あ」のままなのに、「全角英数」になってしまう。
このような不具合は滅多に起きないのですが、あるサイトでは必ず発生することを確認しました。あるサイトとは、ChatGPT-4を搭載したbingチャットです。
bingチャットで入力していると、途中で勝手に「全角英数」に変わるためとても不便です。せっかくbingを使っているので、解決策を聞いてみました。
すると、ATOKではなくMS-IMEについての回答でしたが、『「対象文字列を自動で英数に変換する」のチェックを外して、「OK」をクリックします。』と書かれています。
これをATOKで確認してみます。
ATOKの「プロパティ（環境設定）」を開くと下の画面になります。赤枠で囲んだ部分「変換モードを自動的に切り替える」にチェックが入っていました。そこで、このチェックを外し、[OK]。これで不具合は解消しました。
とても簡単なことなのに、ネットで探しても解決策が見つからない。こんな時は、AIが代わりに調べてくれるサービスを使うのが正解のように思います。
収益重視に偏重しているGoogle検索のレベルがあまりにも低下し、もはや使い物にならなくなりました。何の役にも立たない記事ばかりが検索結果の上位に表示されるようになりました。そして、その多くは詐欺サイトです。広告料を支払えば、詐欺サイトでもウイルばらまきサイトでも検索の上位（実際にはトップを独占）にヒットするという現象です。Googleは当然、この現象を知っているにもかかわらず放置しています。そして、対策をしているふりをしているからとても悪質です。対策など簡単にできるのに、詐欺サイトから広告収入を得ているから、何の対策もせずに放置しています。収益追求型企業の末路といった印象を受けます。同じ経営方針なら、YouTubeも危険だと感じます。まだ表面化はしていなくても、潜在的被害者は無数にいそうです。
Googleばかりでなく、Yahoo知恵袋なども問題を放置しています。特定サイトに導く典型的な書き込みを放置しています。「質問者と回答者がいつも同じ」という誘導型書き込みを放置しています。誘導先は、当然、詐欺サイトです。
これからはbingの時代かも知れません。それは、bing検索ではなく、ChatGPTのbing版ということです。bingのChatGPTは、詐欺サイトについての報告を受け付けます。それがどこまで反映されるのかは疑問ですが、受け付けるだけマシという感じです。
