Windowsを再起動したら中国語表示になったという怖いお話

　Visual Basicをインストールしていて、再起動を求められたので再起動したら、表示がおかしい。

　ファイラーを開いて気づいたのですが、所々、文字が表示されずに「？」になっているフォルダーがある。

　最初は、「あれれ、ファイラーが文字化けしたのかな」と思いました。以前そんなことがあったからです。そんな場合は、「システム　ロケール」で直す！　と考えていたのですが、どうも様子が違います。

　スタートボタンをクリックすると、表示されているのは、”中国語”。「げっ、Windows10 が中国語になってしまった！」

　これには内心焦ります。

　たぶん、言語設定を直せば元に戻る、と踏んだのですが、画面表示がすべて中国語なので、言語設定の画面にたどり着けません。

　適当に設定して面倒なことになると困るので、落ち着いて対応することにしました。

Windows言語設定：中国語⇒日本語への回復手順

[スタートボタン] ⇒ [ギヤアイコン]
これで「設定」画面が開くはずです。中国語の表記は「设置」になっています。開いた画面の中頃に「时间和语言」とあります。これが「時間と言語」という意味だろうと推測。これをクリックします。

開いた画面の左ペインの[语言]をクリック。すると、Windowsの使用言語の欄が表示されます。（「Windows显示语言」）

　ここをクリックして、日本語を選択します。

　作業はこれで終了。自動的にログアウトした後で、正常な日本語の表示に戻りました。

　大事に至らず本当に良かった。

Windowsの表示が中国語になるという今回のトラブル。こんなトラブルが突然発生するなど聞いたことがなかったので、本当にビビりました。最初に頭をよぎったのは中国ハッカーによる攻撃です。

　しかし、無事に元の状態に戻ったのでひとまず安心です。

　原因は、Visual Basicのダウンロード元が中国のサイトだったらしい。これが原因かと思います。

　とりあえず、ウイルススキャンをすることにします。